僕は幼少期の頃、しょっちゅう入院していました。
それはそれは大変な病気(主に2つ)に掛かってしまっていて、
両親は勿論、祖父母も「あぁ、これはもうダメかもわからんね。」と思ったらしいです。(本人談)
どれくらい大変な病気かというと、最近になって実はその2つの病気に因果関係があるんじゃねぇかという論文が発表されたくらい、まだ大した研究の進んでいない病気です。
だから、いろんなお医者さんが僕のことを見ました。
それはもうまるでモルモットなんじゃないかというくらいに見られました。
そんな僕の入院記録を母が残してくれていて、この間実家に帰った時に見せてくれました。
あぁ、こんなこともあったのだと。
~月~日に何を食べて、どんなことをして、身体の具合はどうか、体温はいくらだとか書いていた。
これから入院する人はそんなものを記録しておくといいかもしれない…とちょっとアドバイス。
まぁそんな僕ですが、実は小児科以外での入院経験はないです。
あれは小学校6年生の時に急性胃腸炎で酷い脱水症状を起こし、
お医者さんに「このままじゃ帰せないから、3日入院して。」と言われた時に入院した時のこと。
母が面会に訪れて、「じゃあね」と帰った午後5時過ぎ。
「じゃあね」と言われ、母がエレベーターに乗りドアが閉まるまで見守って、病室に戻る。
病室の窓から母が病院を出て車に乗るところまで見守り、ベットに戻る。
ふと、母が残していった本なり、学校からの宿題なりなどを見た。
その瞬間に止めどなく涙が出てきて泣いた。めちゃくちゃ泣いた。急に悲しくなった。
今思えば、きっと「誰かに愛されている」ってことを実感したのかもしれませんし、
単に病気で弱っている所でメンタル的にも弱っていたのかもしれませんし、どちらかはわかりませんが。
で、実際のところ最近はその辺の病院事情どうなんでしょうね。
ノートPCとかiPhoneとか持ち込めるんですかね。あ、でもネットはさすがに繋げないか。
病院にWi-Fiスポットとかあったら、すげぇとか思いますがさすがにないか。
まぁこの際、一旦デジタル的なものから離れてみるっていうのもいいかもしれませんね。
僕は、今年のお正月に3日間くらいPCに触れないという状況を試しにやってみましたが、案外やっていけるものです。
じゃあ、デジタルから離れて何をやるか……ということですが、僕なら何をやるだろうかというのを考えてみた。
まず、(1)日記。
これはさっき僕が幼少期に入院していた頃、母がつけていたと書きましたが、これはやると思います。
これに関連して、
(2)ポッドキャスト番組やブログのネタ用に思いついたことをメモ帳にひたすら書くかもしれません。
あと、(3)読書。
この場合あれですね。病院だからタブレット的な端末を持ち込むとマズいかもしれないので、紙の書籍。
これまで読もうと思って読んでいなかったものを読みます。
多分今なら、まともに専門書をじっくり読める時間がないので、専門書ばかり読むというのも面白いかもしれません。
可能なら(4)ポータブルDVDプレイヤー持ち込んで、映画も見たいですね。
そうですね、(5)手紙を出すかもしれません。
恩師の先生とか、お世話になっている人に手書きで手紙を書いて、近況を報告するなんてこともやるかもな。
あとは、(6)限られた情報収集手段としてラジオを使うかもしれません。
病院のテレビだと有料だし、大した面白くもないし、
最悪、最近はワンセグラジオなるものもあるようなのでそれで聞けばいいかなぁと。
結構普通にラジオを垂れ流すだけでも面白いですし、ポッドキャスターとして勉強になることもありますしね。
まぁ、これを勉強と読んでいいのかどうかは謎ですが。
そんなことで、思いつくことを書いてみました。
まずは何より無事に元気になって帰ってこられることを心よりお祈りしております。
ネット界のことはどうぞ、お気にせず。少なくともPod90sに関しては僕が守っておきます。