初めて新型コロナウイルスを罹患した

年明け早々に新型コロナウイルスに妻が感染しました。
多分年末にどこかからウイルスを貰ってしまって
発症したのが年明けだったんだろうと思います。

“妻が”と書きましたが、病院で抗原検査を受けた結果、
陽性が確定したのが妻だったというだけで
症状から察するに多分、私自身も感染していました。

発症1日目:発症

<夜中>
妻の「喉がガラガラする」という症状から全てが始まりました。
このときはそこまで心配していませんでした。
まだ体力がありました。

<日中〜夜>
日中も喉以外に特に症状は出ておらず、
一緒に鍋を食べたりしていました。
多分このときに同じ鍋を突っついていたので、
このタイミングで私もウイルス貰ったのではないかと思います。
普段食事は全くの別皿でたべているんですが、油断していました。

発症2日目:喉の痛み

この日も妻はずっと喉を痛めていました。咳も少しづつ出始めていました。
ただ発熱症状は特になく、
ここ数日寒い日が続いたので風邪を貰ったのではないかくらいで
コロナに罹患したとは考えもしていませんでした。

妻も特にそれ以外に体調に違和感はなかったようでした。

発症3日目:罹患を疑い始める

この日から妻が鼻水・鼻詰まりの症状が出始めて、熱も普段より上がり始めました。
このタイミングで、「コロナに罹患したのでは」と思い始めました。

正直なところ少し私も慌て始めましたが
病院が年末年始でやっていないこともあり、
疑わしいときにどうすれば良いのか調べ始めました。

調べたところ、まずは自己抗原検査受けろということなので
抗原検査キットを入手すべく近くの薬局を探しました。

が…年末年始で薬剤師さんがいないということもあり
翌日からでないと販売できないとのことで、
この日は安静にしてもらうことにしました。

発症4日目:抗原検査キットで陰性

妻が抗原検査キットを入手することが出来たので
早速、唾液を使った検査を行ったところこのタイミングでは「陰性」となりました。
(結果的にこれは「偽陰性」)

とはいえ症状があまり変わることもなく、
逆にインフルエンザではないかという気もしてきました。

そしてこの日あたりから私も咳の症状が出始ました。
今のうちに食料は調達しておいたほうが良いと思い、
お粥・ポカリスエット・ゼリー等食べやすいものを集めておきました。

発症5日目:コロナ罹患確定

この日は朝から私も体調が絶不調で微熱気味でした。
やはり、逆にコロナに感染したのではないかと疑いはじめ
ようやく年末年始休暇から開けた近くの発熱外来で
やっている病院にいくつか電話で連絡し
そのうちの一つが夜(18時)に診ていただけるとのことだったので
その病院を受診することになりました。
(妻はもっと早く受診出来るところが良かったみたいですが
その日のうちに診てもらえただけでも御の字だったと思います)

私も体調不良だったので、仕事は普段より休み休みでこなしていました。
(私自身は基本在宅勤務です)
打ち合わせで声を出すのが、かなり辛い状態でした。

夜になり妻が病院に行くことに。(自宅から徒歩3分でつく病院)
1時間ほど屋外の待合スペースで待ったようです。
やはり感染疑いの症状を持った方が多いようです。

病院での診断結果は、バリバリの「陽性」でした。
ドクターいわく、「めちゃめちゃ反応良かった」と言っていたので
自己検査キットがくsあまり精度がよくなさそうな気もします。
あるいは検査方法が間違っていたか。
唾液採取だと良くないかもなので、鼻腔採取のほうが精度上がりそうな気もしています。

とはいえ既に初期症状から4日以上経過していることと
自宅隔離も何も、私も感染しているっぽい症状が出ていたので
まぁ今更隔離も何もないなと思いましたが、
一応自宅内でもマスクをする等の対策を取りました。

今更ながら私も自己抗原検査キットで検査しましたが
このときも「陰性」でした。
よって感染者ではないが
濃厚接触者になったので、私もこの日から外出禁止となりました。

発症6日目:薬の服用

病院から処方された薬を飲み、少しづつ回復傾向に進んでいるかなと思いますが
まだ喉の痛みが続いていました。発熱症状は抑えられているようです。
終始、食欲に関しては衰えることなく
(ただ喉に負担がかかるので消化に良いものしか取れないですが)
嗅覚や味覚については妻は特に違和感なかったようなのですが、
私はだし(うどんのつゆなど)の匂いを嗅ぐと、少し気持ち悪くなりました。

診療していただいた病院が気を利かせてくれて、
追加の薬を薬局から配達してくれるよう手配してくれました。
徒歩3分のところに病院に行けて良かったなと心から感じました。

発症7日目:安静と腰痛の戦い

ずっと布団で寝込んでいました。
とにかく休むのが一番なので、いらないことせずに積読していた
「かぐや様は告らせたい」を1巻から最終巻の27巻まで一気読みしました。
自業自得ですが、電子書籍だったので普通に目が疲れました。

ずっと寝込んでいたので、妻は腰をやられてしまったようです。
私は寝汗が酷く、何度もシャワー浴びていました。

発症8日目:食料品の配給

そろそろ家にあった食料品が底をつきそうというタイミングで
ありがたいことに東京都の「自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)」から
食料品の配給がありました。
夫婦共々感染してしまい、
体力的にも買い出しが難しかったので大変ありがたかったです。

1世帯2箱ということでしたが、
充分すぎる量(18キロ)の食料品を送って頂きました。
療養中はこれで乗り切れそうです。

別途、飲料水はあっても良いかもしれません。
幸い、我が家はウォーターサーバーがあるので飲料水は困らずに済みました。
都民税ちゃんと納税しておいて良かったです。

↑配給頂いた食料。(一部開封済)
写真に載っていないですが、のど飴二袋とほうじ茶のパックも入っていました。

発症9日目:症状の改善

発熱もなく、咳もだいぶ収まってくるようになりました。
午後には私も溜まっていた仕事を片付け始めるくらいには回復してきました。
翌日からは通常通りに戻れそうな気がしています。

後遺症が出ているかどうかは今の所不明。
味覚障害は出ていないようですが、嗅覚が少し怪しい気がしています。

まとめ

…ということで年明け早々にコロナに感染した話でした。
発症10日目以降は、妻も私も症状が改善し療養解除となりました。
診断していただいた病院やわざわざ薬を届けてくださった薬局、
食料品の配給をしてくださった東京都の皆様、ありがとうございました。

ただ、後遺症なのか咳の症状だけはまだ少し続いているので
積極的な外出は控え、薬を服用しながら様子を見ていきたいと思います。
みなさまも体調管理にはお気をつけください。

感染したときに参考にしたサイト(療養当時のページ)

相談窓口(東京都福祉保健局)
診断・検査医療機関の一覧(東京都福祉保健局)
自宅療養サポートセンター(うちさぽ東京)のご案内(東京都福祉保健局)